Microsoft、Surface Neoをまだ諦めていない?入力機構の特許出願

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米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年12月1日、Microsoftが出願していた複数のディスプレイを持つラップトップPCにおける高機能トラックパッドに関する特許を公開しました。

大きなTouch Barのようなアイデア

USPTOが公開したMicrosoftの出願特許に描かれたデバイス(下記図表1)は、ディスプレイに加え、キーボードの上にも表示領域と入力領域を備えています。
 

Surface NeoのWonder Barとそっくり

キーボードの上にも入力領域を持つデバイスとしてMicrosoftはSurface Neoを披露しており、同機能はWindows 10Xで実現されると発表していました。
 
キーボード上部の入力領域をMicrosoftはWonder Barと呼び、仮想タッチパッド、スポーツゲームやニュース速報の表示、付箋紙がわりのメモ領域としても使えると説明していました。
 
2020年10月時点でSurface Neoの開発は停止しており、発売は2022年に延期されたと報じられていましたが、発売される見通しはたっていません。
 
Wonder Barらしき特許が出願されたことから、Surface Neoに搭載されるか、そもそも発売されるかは別として、同機能の開発をMicrosoftは諦めていないようです。
 

 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Liliputing
(FT729)

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