iOS16やmacOS VenturaのSafari、AVIF画像フォーマットに対応

WWDC22 macOS Ventura Safari
 
iOS16やmacOS VenturaのSafariは、AVIF画像フォーマットに対応します。AVIFは、高画質と優れた圧縮率、HDRや透過にも対応する次世代フォーマットです。

高画質、小容量、高機能の画像フォーマット

iOS16、iPadOS16、macOS Venturaでは、標準ブラウザSafariAVIF(AV1 Image File Formatの略)画像フォーマットに対応します。
 
また、Safari Technology Preview 149でも、AVIFに対応しています。
 
AVIFは、画質を犠牲にせずにファイルを小さくでき、透過、HDR、アニメーションにも対応する最新の画像コーデックです。
 
AVIFは、WebPよりもさらにサイズが小さくなるため、Webページの読み込み速度向上にも貢献します。

ChromeやFirefoxはすでに対応

Androidでは、2021年10月に正式版が公開されたAndroid12でAVIFに対応しています。
 
また、ChromeやFirefoxといった主要ブラウザは、すでにAVIFの表示が可能です。
 
Google、Amazon、Netflix、Microsoftといった主要企業もAVIFフォーマットを支持しており、iOS16とmacOS VenturaのSafariが対応することで、普及が加速すると期待されます。

iOS16でさらに進化するSafari

iOS16のSafariは、複数のタブをまとめて共有できるほか、Webサイトからのプッシュ通知、Apple Payが利用できないWebサイトで役立つバーチャルカードへの対応などの新機能が追加されます。
 
 
Source:9to5Mac
(hato)

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