Pixel 6シリーズの画面の角やフロントカメラ部分に黒いドットが発生

Google Pixel 6 画面に黒いドット
 
発売当初から不具合が多発しているGoogle Pixel 6シリーズにおいて、さらなる問題が発生していると、海外メディアPhoneArenaが報告しています。

ディスプレイに黒いドットが発生

一部のGoogle Pixel 6シリーズにおいて、ディスプレイの角やフロントカメラの周囲に黒いドットが発生し、徐々に広がっていくという問題が起きています。
 
これは新しい問題ではなく、昨年12月末にはすでに公式のPixel Phone Helpのページで、Beau Youin氏によって報告されています。
 
同氏は、Google Pixel 6 Proの画面に生じた黒いドットは徐々に面積を拡大していると記しています。なおスマホを落としたことはないそうです。
 

問題の原因は今も不明

Googleの公式ページに投稿されているので、Googleも当然この問題を認識しているはずです。しかしつい最近、7月にも、フロントカメラの周囲に黒いドットが生じたとの報告が、Redditに寄せられました。
 
この投稿に対し複数のRedditユーザーから、有機ELディスプレイ特有の「ドット欠け」ではないかとの指摘が上がっていますが、ハードウェアの問題なのか、それともソフトウェアで解決する不具合なのかはわかっていません。
 
一部のユーザーはGoogleに問い合わせ、機種交換のサービスを受けたと報告しています。

不具合の解消が必須

Googleは7月28日にGoogle Pixel 6aを発売、また秋にはGoogle Pixel 7/7 Proの発売を控えています。
 
これら新モデルを発売する前に、Google Pixel 6シリーズの不具合をできる限り解消しないと、新規ユーザーどころか、既存ユーザーも失うことになるかも知れません。
 
実際米国での満足度調査では、Google Pixelユーザーの多くが次は別ブランドのスマホを買うと回答しています。

 
 
Source:Reddit, Pixel Phone Help, PhoneArena
Photo:Joe Hindy/Twitter
(lunatic)

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