台湾メディアDigiTimesが、iPhone14シリーズの部品サプライヤーは量産開始に向けた忙しい時期がまもなく始まると報じました。
部品サプライヤーは今月末から繁忙期に
DigiTimesによれば、iPhone14シリーズのカメラ用ボイスコイルモーター（VCM：VCM：Voice Coil Motor）やその他の部品を製造供給するサプライヤーは、2022年6月末から繁忙期をむかえると予想しているとのことです。
iPhone13シリーズのVCMは、台湾LARGAN Precisionが供給していました。
同社は、2022年6月5日に5月の売上高と6月の売上高見通しを発表、「一部の顧客の新機種向け製品の出荷開始に伴い、6月の売上高は5月よりも増加する」と述べていました。
iPhone14シリーズ本体の量産が8月から始まると噂
iPhone13シリーズ用VCMのサプライヤー各社は、2021年7月に出荷を開始していました。
iPhone14シリーズの量産は、iPhone14とiPhone14 Proが8月上旬、iPhone14 Pro Maxが8月下旬、iPhone14 Maxが9月上旬から中旬にかけて開始されるとみられています。
部品サプライヤーの製造・出荷見通しから考えると、iPhone14シリーズの製造計画に大幅な遅れが生じる懸念はなさそうです。
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)