Samsungが2021年に、3億台のスマートフォンを製造

SamsungのGalaxy S21とその箱の画像


 
韓国メディアThe Elecが、Samsungは2021年に3億台のスマートフォンを製造したと報じました。

2021年の製造および出荷台数

The Elecによれば、Samsungが自社で2億3,888万台を製造し、共同開発を行うWintechやHuaqinなどで6,000万台を製造したとのことです。
 
この製造数から、Samsungは2021年に2億7,000万台〜2億8,000万台のスマートフォンを出荷したとみられています。

Samsungの、2022年の出荷目標台数

Samsungは2021年に3億台のスマートフォンを出荷することを計画していましたが、ベトナムでの新型コロナウイルス感染症の蔓延、半導体不足、Galaxy S21シリーズの販売不振により目標を達成することができなかったようです。
 
Galaxy S21シリーズは、年間3,500万台〜4,000万台の販売実績だった歴代Sシリーズと比べ、販売台数が低迷しました。
 
Samsungの関係者は、ベトナムでの新型コロナウイルス感染症の影響による製造問題が生じなければ、Galaxy S21シリーズの出荷数を増やすことが出来たと述べています。
 
Samsungは2022年に3億3,400万台のスマートフォンの出荷を計画、自社で2億8,500万台、共同開発メーカーで残りを製造することを計画しているとThe Elecは伝えています。
 
同社は2022年に、52機種のスマートフォンを発売すると噂されています。
 
 
Source:The Elec
(FT729)

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