12.9インチiPad Proが搭載するミニLED、コスト削減と歩留まり向上に自信

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台湾メディアDigiTimesが、12.9インチiPad Pro(第5世代)が搭載するミニLEDバックライトについて、同製品を供給するEnnostarがコスト削減と歩留まり向上に取り組んでいると報じました。

課題を克服し、生産数増加につとめる

Ennostarによれば、同社は2021年上半期(1月〜6月)にミニLEDバックライトの量産を開始、生産開始当初は技術的な問題を抱え、数回の出荷遅延が発生したとのことです。
 
2021年下半期(6月〜12月)はミニLEDバックライトの生産が予定通り進んでいることから、生産ラインは年末までにフル稼働するとEnnostarは見込んでいます。
 
また、2022年にはミニLEDバックライトの製造コストが10%〜20%削減される見通しです。

新型MacBook ProもミニLEDバックライト採用と噂

ミニLEDバックライト搭載ディスプレイは今後、新型MacBook Proも採用すると噂されていることから、市場規模が拡大すると予測されています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Appledsign/Facebook
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