Apple、MacBookにキーボードカバーやパームレスト装着で画面損傷と警告

Apple MacBook Air
 
Appleがサポートドキュメントを更新し、MacBookシリーズにキーボードカバーやパームレストを着けたままディスプレイを閉じるとディスプレイが損傷する可能性がある、と警告しています。

キーボードカバーやパームレストで画面損傷のおそれ

Appleは現地時間8月27日付けでサポートドキュメントを更新し、MacBookシリーズにパームレストやキーボードカバーを装着したままディスプレイを閉じると、ディスプレイの損傷につながるため、ディスプレイを閉じるまえに取り外すよう警告しています。
 
Appleは、MacBookシリーズは上部ケース(キーボードやパームレストの部分)とディスプレイの間にごくわずかな隙間しかなく、ここにキーボードカバーなどが入るとディスプレイが損傷する可能性があると説明しています。
 

 
2015年に採用されたバタフライキーボードは、小さいゴミが入るとタイピングに影響が出るため、キーボードカバーを使っている方も多いかと思いますが、ディスプレイを閉じる際にはご注意ください。

2020年にはカメラカバーによる損傷を警告

Appleは2020年7月に、MacBookシリーズのカメラにカバーを着けたままディスプレイを閉じるとディスプレイが傷つく恐れがある、と警告しています。
 
MacBookシリーズのカメラについてAppleは、ユーザーのプライバシー保護のため、インジケータランプが点灯しなければカメラが作動できない設計になっており、カメラカバーを着ける必要はないと説明しています。
 

 
また、職場などでカメラカバーの装着が必要な場合、コピー用紙1枚の厚み(0.1ミリ)以下のものを使い、それ以上の厚みのあるカメラカバーを使う場合はディスプレイを閉じる前に取り外すよう案内しています。
 
 
Source:Apple (1), (2) via AAPL.ch
(hato)

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