watchOS8のパブリックベータ版が7月27日頃に提供か

watchOS8 supported device
 
Appleが世界開発者会議(WWDC21)で披露したApple Watch用の新しいOS、watchOS8の最初のパブリックベータ版が来月提供されると発表されていますが、具体的な日時はいつか、watchOS7の提供経緯から推察してみました。

watchOS7は約1カ月半後に提供開始

watchOS8の最初のパブリックベータ版は、来月提供開始されるとAppleが発表しています。
 
watchOS7は現地時間2020年6月22日に開催されたWWDC20で発表された後、8月10日にパブリックベータ版が提供されました。
 
同様の経過を辿る場合、watchOS8パブリックベータ1の提供日は2021年7月27日頃と予想されます。なお、watchOS6ではパブリックベータ版は提供されず、完全招待制の「AppleSeed」プログラムを行なっていました。
 
watchOS8ではwatchOS8ではヘルスケア関連アプリとして「マインドフルネス」アプリが導入、「睡眠時の呼吸数の記録」が利用可能になります。
 
また、Apple Fitness+に新しいワークアウトが追加されるほか、「ポートレート」文字盤が提供されます。

Apple Watch Series 3以降のモデルに対応

watchOS8は、Apple Watch Series 3以降のモデルに対応します。ただし、同OSの新機能が対応モデル全てで利用できるわけではないと、Appleはプレビューページに記しています。
 
パブリックベータ版には未知のバグや不具合が含まれている可能性がありますので、試す場所は予備機で行うことが推奨されます。
 
 
Source:watchOS 8 Preview/Apple
Photo:Appledsign/Facebook
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