元HuaweiサブブランドHonorの次期スマホでGoogleサービスが利用可能に

Honor
 
Huaweiの元サブブランドであるHonorの次期スマートフォンで、Googleモバイルサービス(GMS)が再び利用可能となりそうです。

Honor 50はSnapdragon 778とGMS搭載か

Huaweiおよび同社のサブブランドHonorのスマホは、米政府からの制裁により、GoogleのアプリやAPIをまとめたGoogleモバイルサービスが搭載できなくなり、Google純正のアプリが使えなくなっていました。
 
しかしHonorの次期スマホ「Honor 50」シリーズには、GMSが再び搭載されるようです。Honor Germanyの公式Twitterアカウントが、フォロワーとのやり取りの中で、Snapdragon 778チップセットを搭載した次期スマホがGMSを搭載することを認めました(ただし現在そのツイートは削除されています)。

HuaweiはHonorを売却

Huaweiは昨年11月、HonorブランドをShenzhen Zhixin New Information Technologyに売却しました。この売却先はインフラストラクチャ開発を目的として深セン市政府が運営するShenzhen Smart City Technology Development Groupを中心に、30以上の代理店や販売店などが参加して設立された新会社で、Huaweiは新会社の株式を保有せず、経営や意思決定には関与しないとしています。
 
Honorは売却後、再びQualcommやGoogleと取引を開始しており、Honor 50がSnapdragon 778チップセットとGMSを搭載するのは自然な流れといえます。
 
一方Huaweiのスマホは現在も、GMSやQualcommの最新チップセットを搭載できない状態が続いています。

 
 
Source:MySmartPrice
(lunatic)

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