Deff（ディーフ）から2020年12月に発売されたiPhone12シリーズ用カメラプロテクター「HYBRID CAMERA LENS COVER」をご提供いただき、iPhone12 Pro Maxに装着して試したのでご紹介します。
日本製ガラスとアルミ合金でカメラを保護
Deffの「HYBRID CAMERA LENS COVER」は、カメラの性能向上とともに飛び出しも大きくなったiPhone12シリーズの、カメラレンズ部分とレンズ周囲のフレームを守るカバーです。
レンズを保護するガラスには、クリアで歪みの少ない日本製の0.25ミリ厚のソーダライムガラスを使用しています。
ハウジング部分は、CNC切削加工で仕上げ、表面に溶酸化処理をほどこしたアルミニウム合金A6013が用いられています。
カバーガラスとiPhoneのレンズの隙間は約0.05ミリで、光学的に影響が少ないよう配慮されています。
iPhone12 mini、iPhone12用にはブラック、ネイビー、シルバーの3色が、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Max用にはネイビー、シルバー、グラファイト、ゴールドの4色がそれぞれ用意されています。
iPhone12 Pro Maxに装着してみた
「HYBRID CAMERA LENS COVER」（グラファイト）を、筆者のiPhone12 Pro Max（グラファイト）に装着します。
表面はアルミニウム合金の素材を活かした、グラファイトのメタリックカラーが特徴的です。
背面は、アルミニウム合金を切削加工したことによる光沢があり、装着して見えなくなるのがもったいないと感じるほどです。
レンズカバー本体に、クリーニングクロスが付属します。
筆者のiPhone12 Pro Maxは、カメラの周囲が汚れていたので、クリーニングクロスに少量のアルコール液をつけて拭き取ってから装着しました。
パッケージの内側に、イラスト入りで取り付け方法の案内がありますが、本体裏面の両面テープを剥がし、カメラに押し当てるだけと簡単です。
裸のiPhone12 Pro Maxに装着した状態がこちらです。LiDARスキャナ、LEDフラッシュ、マイク穴部分は穴が空いています。
iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Maxのカメラ部分は、本体カラーに合わせたガラスで覆われていますが、「HYBRID CAMERA LENS COVER」を装着すると、レンズ穴以外の部分がメタリックカラーになり、外観の変化を楽しめます。
真横から見ると、カメラレンズがジャストサイズで覆われていることが分かります。
両面テープの接着力は強力で、通常の使用で剥がれることはなさそうです。
取り外す場合は、プロテクターの縁に作られた溝に爪を引っ掛けて取り外すことも可能とのことですが、かなり力を入れる必要がありそうです。
Apple純正ケースとの組み合わせ、問題なく装着可能
「HYBRID CAMERA LENS COVER」は、カメラユニットより若干小さめに設計されており、ほとんどのケースと組み合わせて使用が可能です。
Deffは、一部のケースと干渉したり、レンズ面が飛び出す可能性があると案内していますが、Apple純正レザーケースとの組み合わせは問題ありませんでした。
残念ながら、カメラ部分を覆う軽くて薄い「Ultra Slim & Light Case DURO スペシャルエディション」との併用はできません。
写真撮影への影響は？
レンズにカバーを装着することによるカメラへの影響をチェックするために、ナイトモードポートレートで撮影してみました。
▼カバーなし
▼カバーあり
筆者が撮り比べた限りで、レンズカバーの装着による画質の変化や、ナイトモード撮影時のLiDARスキャナへの影響は感じられませんでした。
カメラレンズへの心配が軽くなる
「HYBRID CAMERA LENS COVER」を試しての感想は以下のとおりです。
- iPhoneのカメラレンズを傷をつける心配がなく使える
- 仮にカバーに傷がついても、手頃な価格で取り替えられる安心感
- カメラ部分がメタリックカラーになり、アクセントが楽しめる
- カメラ性能への影響はなさそう
1,180円（税別）で販売中
「HYBRID CAMERA LENS COVER」は、Deffの直販サイトDeff DIRECT STORE、楽天市場、Amazonで販売されています。
直販サイトでの販売価格は、iPhone12 mini用、iPhone12用、iPhone12 Pro用、iPhone12 Pro Max用ともに、1,180円（税別）です。
参考:製品情報ページ
(hato)