iPhone12発売により5Gスマートフォンの使用数は前年同月比1671%に

iPhone12 シリーズ
 
モバイル分析プラットフォームのFlurry Analyticsが最新のレポートで、「iPhone12シリーズの発売により5G対応スマートフォンの急速な普及が進んでいる」と報告しました。

iPhone12シリーズ発売効果で急速に5G対応スマートフォンが普及


 
Flurry Analyticsは、2018年12月に韓国で世界初の5Gネットワークサービスが開始されて以降の、5G対応スマートフォンがアクティベーションされた推移を示しています。
 
上記グラフでは、iPhone12シリーズの発売以降、5G対応スマートフォンが急速に普及している様子が確認できます。
 
Flurry Analyticsによれば、台数ベースではスマートフォン市場全体に占める5G対応スマートフォンの割合はまだ1.7%とのことですが、月間アクティベーション台数は前年同月比で1,671%増を記録しているようです。
 
2021年には、5G対応スマートフォンの販売台数としてAppleがSamsungを上回る可能性があると、Flurry Analyticsは予想しています。

2021年の5G対応スマートフォン市場でiPhoneが1位になるか


 
上記図表は欧州と中国を除く、5G対応スマートフォンの市場シェアと、新規アクティベーションベースでの各社のシェアを表しています。
 
既に市場に出回っている5G対応スマートフォンの61%をSamsungが占めていますが、新規アクティベーションベースではiPhone12シリーズの人気によりAppleが63%を占めています。Flurry Analyticsが、2021年にはAppleが5G対応スマートフォン市場シェアの1位になると予想する根拠として、これらの状況も踏まえています。
 
 
Source:Flurry Analytics
Photo:Apple
(FT729)
 
 

モバイルバージョンを終了