M1チップ搭載Macでの、各種アプリの動作状況確認サイト「Is Apple silicon ready?」を、iPhone in Canadaが紹介しています。本サイトではアプリごとに、M1チップをサポートするベータ版の提供状況も確認できます。
FireFoxを例に動作状況を確認
「Is Apple silicon ready?」の検索ウィンドウに、確認したいアプリ名を入力して検索すると、結果が表示されます。FireFoxを例に、確認してみました。
「Is Apple silicon ready?」で確認した結果、FireFox安定版の最新バージョンではAppleシリコンへの最適化は行われておらず、Rosetta 2エミュレーションで動作すること、M1チップサポートバージョンが「84.0ベータ3」として2020年11月20日に提供されていると表示されました。
FireFoxのベータチャンネルで確認すると、「FireFox 84.0ベータ」が2020年11月17日からベータチャンネルユーザー向けに配布されており、最新版には「Appleシリコン搭載Macのネイティブサポートが含まれる」と記載されています。
マイナーなアプリは未掲載？
「Is Apple silicon ready?」で確認できるのはユーザー数が多いと思われる主要なアプリが中心で、未掲載のものも見受けられます。
検索ウィンドウ下の「NATIVE M1 SUPPORT」「ROSETTA 2 ONLY」「NOT WORKING」タブを切り替えることで、アプリ名を指定しなくても、「動作しないアプリを確認する」ことなどに利用可能です。
About 60% of apps we're watching are fully Apple silicon M1 compatible ? #AppleM1 #AppleSilicon https://t.co/4yYS3fELoy
— Is Apple Silicon Ready ? (@ism1ready) November 21, 2020
Source:Is Apple silicon ready? via iPhone in Canada, FireFox
(FT729)