Vivo、取り外し可能なスマホカメラで権威あるデザイン賞を受賞

vivo IFEA Camera
 
中国企業Vivoは、これまでにポップアップカメラや、ディスプレイ下埋め込み型カメラなど、スマホのカメラ実装に関して実験的なアプローチを続けてきましたが、今回取り外し可能なモジュラー自撮りカメラ「IFEA Camera」搭載のスマートフォンで、ドイツのRed Dot Design Awardを受賞しました。

ユーザーフレンドリーな撮影機能も

Vivoが、ドイツ・エッセンのノルトライン=ヴェストファーレンデザインセンターが主催する国際的なプロダクトデザイン賞を受賞したのは、「IFEA Camera」と名付けられた、特殊な構造の自撮りカメラを搭載するスマートフォンです。
 
Red Dotの受賞ページ上には、「取り外し可能な自撮りカメラには、ユーザーフレンドリーな撮影機能が盛り込まれており、ユーザーはどこでも写真と動画を撮ることができる」と記されています。
 

 
文章として記載されているわけではありませんが、取り外し可能な自撮りカメラはデバイス上部からポップアップカメラとして出てくる仕様であると推測できます。
 
VivoのIFEA Cameraモジュールで、マルチアングル撮影が可能となり、ユーザーはボイスコマンドを使用することもでき、安定性とストレージ向上のためのアクセサリも利用可能とされています。

デバイス背面の色が変わるスマホも開発中

Vivoは先月、ボタン操作でデバイス背面のガラスの色が変わるスマートフォンの試作品を動画で披露しています。
 
プロトタイプのハンズオン動画をTwitterに投稿したリーカーは、「未来のスマホのカラーバリエーションは変色の一択になるかもしれない」とコメントしており、今後スマホの新たなトレンドとなる可能性を示唆しています。
 
 
Source:Red Dot via Gizmochina
(lexi)

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