Valve、「SteamVR」のmacOSサポート終了を発表

htc
 
世界的規模のゲーム配信サービス「Steam」を運営するValveは、VRプラットフォーム「SteamVR」でmacOSのサポートを終了することを発表しました。

「Steamコミュニティ」のニュースで発表

 

SteamVRは、macOSのサポートを終了しました。これでWindowsとLinuxのサポートに集中できます。
 
macOSユーザーのみなさんには、SteamVR(macOS)ブランチのレガシービルドの使用を奨励します。(後略)

 
SteamVRのmacOSサポートが開始されたのは2017年のことです。同プラットフォームのmacOSサポート終了に関するSteamコミュニティサイトの反応は様々ですが、MacはゲーミングPCとして機能にしくいとの意見が多くを占めているようです。

AppleとValveは共同でARヘッドセットを開発か

Valveは人気のゲームプラットフォームSteamを運営していますが、ゲームコンソールSteam Machineを2015年に発売し、昨年4月には仮想現実(VR)ヘッドセットValve Indexもリリースしており、ハードウェア開発も手掛けています。
 
昨年11月、AppleはValveと共にARヘッドセットの開発を行うと台湾メディアDigiTimesが伝えており、早ければ2020年下半期にもデバイスが登場するとの噂もありますが、SteamVRのmacOSサポート終了はいったい何を意味しているのでしょうか。
 
AppleはARヘッドセットに関連する技術を複数開発していることが、米国特許商標庁(USPTO)が公開した特許から明らかになっています。
 
 
Source:Steamコミュニティ via AppleInsider
(lexi)

モバイルバージョンを終了