Apple、開発者にアプリのApple Watch専用App Storeへの提出を促す


 
Appleは日本時間9月11日未明に催したスペシャルイベントにおいて、iPhone11シリーズ、Apple Watch Series 5、新作iPadなどのハードウェアを発表しましたが、今後はソフトウェアのアップデートも行います。Apple Watch向け次期OSのwatchOS 6は、9月19日に公開となりますが、Appleはリリースに先駆け、watchOS 6で利用可能となるApple Watch専用App Storeにアプリを提出するよう促す開発者宛てのメッセージを公式Webサイトに掲載しました。

開発者向けにニュース内で呼びかけ

9月19日にリリースされるwatchOS 6では、Apple Watch専用App Storeが利用可能となります。これまでApple Watchにアプリを入れる際にiPhoneを介する必要がありましたが、Apple Watchから直接アプリをダウンロードすることができるようになります。
 
Appleは、watchOSの開発者向けのニュースページで、Apple Watch専用App Storeにアプリを提出するよう呼びかけています。
 

watchOS 6で、世界中のユーザーがApple Watch専用App Storeからデバイスを腕に装着した状態で直接アプリを見つけたり、ブラウズしたり、探したり、インストールしたりすることが可能となります。コンパニオンアプリやiOSなしで、Apple Watchのためだけにアプリを配布することができるようになります。Xcode 11 GMでwatchOSアプリを開発して、watchOS 6 GMでデバイス上のテストを行い、審査のために提出しましょう。
 
2020年4月から、App Storeに提出されるすべてのwatchOSアプリとアプリアップデートは、watchOS 6 SDKで開発され、Apple Watch Series 4以降のデバイスに対応する必要があります。

 
 
Source:Apple via MacRumors
(lexi)

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