様々な問題が報告されていたSamsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」ですが、デバイスの再デザインが行われ、9月に発売となることが明らかになりました。
Galaxy Foldの改善点を明記
Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」は、当初今年4月の発売が予定されていましたが、レビュー用実機がメディアに配布された際に、「たった2日使っただけで画面が折れ曲がる部分にでこぼこした気泡のようなものが発生した」「本来外すべきでない保護フィルムを誤って取ってしまい、使用開始後2日で画面が割れた」など、酷評されたため、発売が延期となっていました。
米大手キャリアが「Galaxy Fold」の予約注文をキャンセルし、実際に発売に至るのか定かでない状況が続いていましたが、Samsungが「Galaxy Fold」の再設計を完了したと7月上旬に報じられました。
そしてついに今回、Samsungは公式Webサイトで「Galaxy Fold」が9月に発売となると発表しました。Samsungはどのような点が改善されたのかも詳しく記しています。
- Infinity Flexディスプレイの保護レイヤーが、ベゼル部分を超えて拡がり、取り外されるべきでないディスプレイの一部であることが明確になった
- 折りたたみ体験を損なうことなく、デバイスを外部粒子から保護するための補強材が追加された
- 蝶番(ちょうつがい)の上部と下部が新たに加えられた保護キャップで強化された
- Infinity Flexディスプレイの下に金属レイヤーが追加され、ディスプレイ保護が強化された
- Galaxy Foldの蝶番とボディの間のスペースが減少した
Source:Samsung
(lexi)