最近の一部スマートフォンに搭載されているポップアップ式カメラの耐久性について、OnePlusが「OnePlus 7 Pro」を用いて公式の検証動画を公開しています。
公式アカウントが直々に検証！
ディスプレイのアクティブ領域をできる限り確保するべく、様々なメーカーが新たなデザインを追求しています。iPhone Xより導入されたノッチ（切り欠き部分）や、SamsungのGalaxy S10シリーズに採用された「Infinity-O」ディスプレイ、Honor（Huawei傘下のブランド）のMagic 2に採用されたスライド式カメラなど、メーカーによって多種多様です。
OnePlus 7 Proのポップアップ式カメラも、そうした流れを受けて登場した仕掛けの一つです。しかし、このポップアップ式は見たところ、どうにも耐久性に欠ける印象が拭えません。そんな消費者の懸念を払拭すべく、OnePlus自身が耐久検証動画を公開しています。
動画ではOnePlus 7のポップアップ式カメラにヒモが括り付けられ、22.3kg（49.2lb）の重りを引っ張り上げています。
実際に所有している端末に重りをぶら下げるシーンは考えにくいですが、ひとまず耐久性を推し量るうえでは説得力のある内容ではないでしょうか（ただし、SamsungのGalaxy Foldは当初の公式発表とは裏腹に、ディスプレイの耐久性に問題があったためか発売延期となってしまいましたが……）。
ちなみにOnePlus 7 Proは、内蔵メモリが最大12GB、メインカメラがトリプルレンズで4,800万画素（インカメラは1,600万画素）、CPUがSnapdragon 855、ディスプレイがベゼルレスのアクティブマトリクス式有機EL（AMOLED）と、OnePlusのフラッグシップモデルと呼ぶに相応しいスペックです。価格は699ドル～749ドル（約77,000円～約82,390円）となっています。
Source：YouTube-OnePlus via GSMArena
(kihachi)
