iOS向け無料ブラウザアプリ「Smooz」がアップデートされ、2画面の同時表示などの新機能が追加されました。
豊富な機能が魅力の「Smooz」
「Smooz」は、ジェスチャ操作などで直感的に使える操作性が魅力のブラウザアプリで、2016年にAppleによるApp Storeベストアプリにも選出されています。
過去には、ページを丸ごと翻訳する機能や「まとめ」の自動作成機能、人工知能が関連記事をおすすめする機能が追加され、iOS12の新機能Siriショートカットにも対応しています。
10月15日に公開されたアップデート（バージョン1.52.0）で、ブラウザを2画面並べて表示することが可能となったほか、よく使うページに簡単にアクセスできる「クイックアクセス」の配置の自由度が向上しています。
有料会員向け機能も無料で利用可能！
2画面表示や高度なジェスチャー操作などの機能は、本来は年額3,300円（1カ月380円、3カ月880円）のプレミアム会員向け機能です。
しかし、FacebookやTwitter、LINEなどのSNSでオススメすることで、プレミアム会員向け機能をすぐに1カ月間無料で使うことができます。1カ月後に再びオススメすれば、無料期間がさらに延長され、オススメを繰り返せばずっと無料で使えます。
なお、プレミアム会員の料金はApple IDごとの課金となるので、1つのApple IDであれば、複数のiOS端末でプレミアム会員向け機能が利用可能です。
2画面モード、iPhone XS Maxの大画面で威力を発揮！
iPhone XS Maxを使っている筆者も、「Smooz」をアップデートして使ってみました。
横表示の「2画面」でWebサイトを読みながら、Twitterのチェックもできます。
画面分割の比率は自由に変更できるので、パソコンで2つタブを並べるのに近い使い方が可能で、iPhone XS Maxの大画面をフル活用できていると実感できます。
また、2画面モードでは「分割画面」と「子画面」を選ぶことができます。BGMがわりにYouTubeを再生しながらWeb記事を読むような使い方などに便利そうです。
2画面モードは、縦方向にも画面を分割することができ、用途に応じて使い分けると便利そうです。
