Appleは現地時間10月8日、Lightningケーブルに接続しても充電できない問題などを修正したiOS12.0.1を公開しました。iOS12のリリースから3週間での公開となります。
深刻なバグを修正
現地時間9月17日に公開されたiOS12では、画面がオフの状態だと、Lightningケーブルをつないでいても充電が開始されないという問題が報告されていました。
iOS12.0.1ではこの問題を含む、いくつかのバグが修正されています。以下にiOS12.0.1のリリースノート全文を掲載します。
iOS12.0.1のリリースノート
iOS12.0.1には、以下のiPhoneまたはiPadのバグの修正および改善が含まれます:
- iPhone XSデバイスをLightningケーブルに接続してもすぐに充電が始まらない問題を修正
- iPhone XSデバイスで5GHzではなく2.4GHzのWi-Fiネットワークに再接続してしまう問題を解決
- iPadキーボードの“.?123”キーの場所を以前の位置へ復元
- ビデオ再生用のAppで字幕が表示されない問題を修正
- Bluetoothが使用できなくなる問題に対処
- iPhone 5sでSMS/MMSを送受信できない問題を修正
なおiOS12のインストール率は、リリースから約2週間が経過した時点で47.50%となり、iOS11の45.63%を1.87ポイント上回ったことが、調査企業Mixpanelの調査データから明らかになっています。
Source:Apple
(lunatic)