ドイツの首都ベルリンで8月31日-9月5日に開催されている国際コンシューマ・エレクトロニクス展（IFA Berlin）での発表により、PhilipsのHomeKit対応IoTライト「Philips Hue」アプリでSiriショートカットがサポートされることが明らかになりました。
スマートホームライトでさらに高度なワークフローが実現
Siriショートカットは、iOS12で追加される新機能で、様々なタスク、ワークフローをSiriコマンドとして登録することができ、Siriにかける一声で発動させることができる優れものです。
Philipsのスマートホームライト「Philips Hue」が、Siriショートカットで使用できるようになると、他のIoTデバイス、家具と連結させてさらに高度なワークフローを作り出すことができるようになるでしょう。
Apple
例えば、HomePodと、自動カーテン、Philips HueライトをSiriショートカットで結びつけ、夜寝る前に「Siri、おやすみ」と声をかけるだけで、自動でカーテンが閉まり、照明が落ち、心を落ち着かせてくれるApple Musicのプレイリストを再生してくれる、などといったことも可能になります。
Philips HueはすでにHomeKitに対応しているため、一度Siriショートカットアプリがリリースされると、前述したようなワークフローの実装ができるようになるでしょう。
Source:iCulture via AppleInsider
(lexi)