iOS12で、ポートレートモードが大きく進化!被写体をきめ細かく認識可能

iPhone X デュアルカメラ


 
今秋に公開予定のiOS12では、背景をぼかして人物を印象的に撮影できるポートレートモードの性能が大きく進化する、と人気カメラアプリ「Halide」の開発者が報告しています。

人物の印象的な写真が撮れるポートレートモード

ポートレートモードは、2つのカメラで立体的に捉えた画像をデジタル処理することで、まるで一眼レフで撮影したかのように、背景をぼかして人物を印象的に撮影できる機能です。
 

 
同モードは、リアにデュアルカメラを搭載したiPhone7 Plus、iPhone8 Plus、iPhone X、そしてiPhone Xではフロントカメラでも撮影可能です。

iOS11とiOS12を比較すると精密さの差が歴然!

元Twitterのエンジニアで、高機能の人気カメラアプリ「Halide」の開発者として知られるベン・サンドフスキー(@sandofsky)氏が、iOS11と、現在開発者向けベータ6が提供されているiOS12で撮影した画像を並べてTwitterに投稿しています。
 

 
比較すると、iOS11(左)は輪郭がぼやけているのに対し、iOS12は毛の一本一本までわかるほど、はっきりと写っているのがわかります。

 

iPhone Xの「ノッチ」を有効活用して話題になった「Halide」

サンドフスキー氏らが開発したアプリ「Halide」は、RAW撮影も可能で、細かい設定を直感的に操作できると人気の、写真撮影に特化したアプリです。
 
「Halide」は、iPhone Xの画面上部のノッチ(切り欠き)によって分割された表示部分を効果的に使ったことでも話題を呼びました。
 

 
 
Source:Twitter/@sandofsky via PhoneArena
(hato)

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