Googleは現地時間8月6日、Androidの新バージョン「Android 9 Pie」の正式版を公開しました。直前バージョン「Oreo」のシェアは7月時点で12％にとどまっています。
「Android P」の「P」は「Pie」だった
Googleが公開した「Android 9 Pie」には、5月に発表されたように、アプリの使用時間を確認・制限できる「ダッシュボード」機能や、バッテリー消費を抑えられるよう制御する機能、操作メニューの刷新などが盛り込まれています。
Android OSには、お菓子にちなんだ愛称がつけられていますが、Googleは次期バージョンの名称を「Android P」とだけ公開していたため、「P」が何を示すか、様々な推測が飛び交っていました。
直前バージョン「Oreo」のシェアはわずか12％
「Pie」リリース直前の最新バージョンである「Android Oreo」は、2017年8月に公開されていますが、Googleが公開しているバージョン別シェアでは、2017年7月23日の時点で約12％にとどまっています。
一方のiOSは、2017年9月に公開された最新バージョン、iOS11のシェアが今年6月の時点で81％に達しています。
Source:Google (1), (2), MacRumors
(hato)
