ソフトバンク、新スマホ決済サービス「PayPay」を発表 今秋より提供開始

QRコード決済
 
ソフトバンクは27日、バーコードやQRコードを使った新たなスマホ決済サービス「PayPay」を今秋より提供開始すると発表しました。

全国チェーン店や小規模店舗まで幅広く利用可能

先日報じられたソフトバンクの新スマホ決済サービス「PayPay」の概要が発表されました。
 
「PayPay」はソフトバンクとヤフーの合弁会社PayPayとインドのPaytmが連携して提供するサービスです。
 
ユーザーは「PayPay」専用アプリや「Yahoo! JAPAN」アプリを利用し、店頭で表示されたQRコードを読み取る、もしくはユーザーが掲示したバーコードやQRコードをレジでスキャン、決済します。支払いはクレジットカード、電子マネーのいずれかを選ぶことができます。
 
提供開始時期は2018年秋を予定しており、全国チェーンの店舗から地域の小規模店舗まで幅広く利用できるとのことです。

加盟店の負担を軽くして普及を目指す

「PayPay」導入にあたり、加盟店はQRコードを店舗に掲示するだけの「ユーザー読み取り方式」を選ぶことで、大きな負担なく低コストで導入することができます。
 
また、店舗が負担する決済手数料はサービス開始から3年間は無料になるとのことです。

「Yahoo!ウォレット」のスマホ決済機能は終了

ヤフーは現在「Yahoo! JAPAN」アプリを使って支払いができるスマホ決済サービスを提供していますが、PayPayの提供開始に伴い同サービスを終了する予定です。
 
今後はPay PayとYahoo! JAPAN IDを連携させ、「Yahoo! JAPAN」アプリでも「PayPay」の機能を利用できるようにするとしています。
 
 
Source:ソフトバンク
Photo:photo AC-studiographic
(kotobaya)

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