macOS 10.14の名称は?最近の商標登録から候補名が浮上

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Appleがこのほど、カンボジアとフィリピンで商標登録した一連の名称が、次期OSであるmacOS 10.14の名称の候補である可能性が指摘されています。

新名称はMojave、Sequoia、Sonoma、Venturaのどれか?

米メディアMacRumorsによると、Appleは最近、前述の2カ国において、複数の名称を新たに商標登録しました。フィリピンではMojave、Sequoia、Sonoma、Ventura、カンボジアではMojaveのみを登録しています。
 
Appleがこの2つの国で上記の商標登録を行った理由は不明ですが、MacRumorsはこの4つのうちのどれかがmacOS 10.14の名称になるのではないかと推測しています。これらはいずれもカリフォルニア州のランドマークですが、2014年にAppleが米国ですでに商標登録をしており、当時もOSの名称に用いられるのではないかと噂されたものばかりです。
 

カリフォルニア州内のランドマークを採用

Appleは過去数年、macOS 10.10 Yosemite、macOS 10.11 El Capitan、macOS 10.12 Sierra、macOS 10.13 High Sierraといった具合に、macOSにシエラネバダ山脈に関連する名前をつけてきました。もし前述の4つのどれかを選ぶとすれば、シエラネバダ山脈からは離れることになります。ただしOS X Mavericks以来続く、カリフォルニア州内のランドマークであることには変わりありません。
 
macOS 10.14は、6月4日から開催される世界開発者会議(WWDC 18)で発表される見通しです。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

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