AppleがAirPort(日本ではAirMac)シリーズの販売を終了することがわかりました。在庫がなくなった時点で取扱い終了となります。
在庫がなくなり次第販売終了に
米メディア9to5Macによれば、Appleはワイヤレスアクセスポイント「AirMac Extreme」、ワイヤレスハードドライブ「AirMac Time Capsule(容量2TB、3TB)」、Wi-Fiベースステーション「AirMac Express」の3モデルすべての販売を正式に終了します。現在Appleのオンラインサイト、Apple Store、Apple製品取扱店にある在庫がなくなり次第、購入ができなくなります。
一部のファンには悲しいニュースとなりましたが、AirMacシリーズの販売終了はしばらく前から予測されていたのも事実です。
2016年時点で開発終了の噂
Bloombergは2016年11月、AppleがAirMac製品開発部門を解体し、すでに従業員の再割当てを行っていると報じました。この時点ですでにAirMacシリーズは、3年以上アップデートされていない状態でした。
しかし同年12月にJ.D. Powerが実施したワイヤレスルーターについての消費者満足度調査では、AppleのAirMac製品がもっとも高い評価を得ています。
今月、iOS11.4ベータ版のHomeアプリ内に、AirMac Expressに接続されたスピーカーが表示されたことから、再びAirMacに活躍の場が訪れるのではないかとの期待もありましたが、残念ながら販売終了となってしまいました。
Source:9to5Mac
(lunatic)