Apple、3月に新型iPadを発売か!3万円切るお手頃モデルの可能性も

iPad
 
Appleが3月に新型iPadを発売する可能性が高そうです。ユーラシア経済連合の規制当局が、iOS11を搭載したタブレット端末を現地時間2月19日付けで登録したことから、新型iPadが数週間程度で発売されると考えられます。

新型iPadらしき2モデルの登録が明らかに

ユーラシア経済連合の規制当局が、iOS11で動作するタブレット端末として、形式番号A1954とA1893のデバイスを現地時間2月19日付けで登録したことから、近日中に新型iPadが発売される、とフランスメディアConsomacが報じています。
 

 
今回登録された新型iPadは、iPhone XのようなフルスクリーンとFace IDを搭載したiPad Proではなく、低価格モデルのiPadになるだろう、と米メディア9to5Macは推測しています。
 
ユーラシア経済連合では、暗号化通信を使用する電子機器類は発売前に規制当局への登録が必要とされており、これまでの新製品も、発売の数週間前に登録が完了しています。

発売が近い情報が掲載されるユーラシア経済連合の登録リスト

2016年には同組織への登録情報から、Appleによる発表の2週間前に「AirPods」の名称が明らかになりました。
 
2017年6月のWWDC 17の前には、iPad ProやMacBookシリーズの新モデルの登録情報が流出したほか、2017年12月14日に発売されたiMac Proは、11月23日付けで登録されています。

3万円を切る低価格との噂もある新型iPadか

2017年12月には、「Appleが2018年春に259ドル(約28,000円)のエントリーモデルiPadを発売する」との情報を台湾メディアDigiTimesがサプライヤーから得た情報として報じています。
 
2017年3月に発売され、3万円台から購入できるようになった第5世代iPadは、日本でも人気を集めています。
 
Consomacは、新型iPadの発表イベントが3月に開催されると予測しています。しかし9to5Macは、2017年3月のiPadやiPhone7/7 Plusの(PRODUCT) REDモデルが報道発表だけで発売されたことから、今回も華々しいイベントではなく、報道発表での発売になるのではないかと予想しています。

 
 
Source: Consomac via 9to5Mac
(hato)

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