iPhone X、米国の一部ユーザーがアクティベーションできない問題が発生

iPhone X 取材 asm撮影


 
11月3日に発売となったばかりのiPhone Xですが、アメリカの一部ユーザーの間でアクティベーション(初期起動)できない問題が発生しています。

AT&TとVerizonユーザーで問題発生

米メディアMacRumorsおよび9to5Macによれば、アクティベーションできないという報告の多くはAT&TとVerizonのユーザーから寄せられているようです。原因は、一度にあまりにも多くのiPhone Xからのアクセスが集中したためではないかと推測されています。
 
MacRumorsの読者、anthonymoody氏がAppleに問い合わせたところ、一旦電源を落としてリスタートするようアドバイスされ、その通りにしたものの、解決しませんでした。契約を結んでいるAT&Tに問い合わせると、サーバ障害が原因と伝えられ、その時に教えられた自動アクティベーション用の番号にかけ直すと「アクティベートした」との音声が。しかし実際はアクティベートされておらず、古いiPhoneのSIMカードと交換してもダメでした。
 
結局、iTunesにつないでリスタートを何度か繰り返し、ようやくアクティベートできたとのことです。

キャリア側のサーバ障害が原因か

Bloombergのマーク・ガーマン氏も自分のiPhone Xをアクティベートできず、予定していた番組を延期せざるを得ませんでした。
 
この問題はキャリア側のサーバ障害が原因と思われるため、ユーザーとしては辛抱強く待つしかなさそうです。
 


 
 
Source:9to5Mac,MacRumors
(lunatic)

 
 

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