アップル、8億円のアプリ売り上げを全額寄付―環境保護キャンペーンで

Apps for Earth
 
アップルが4月24日まで開催していた「Apps for Earth」の売り上げは、800万ドル(約8億円)であったことが判明しました。

得られた売り上げはWWFに全額寄付

環境保護を考える4月22日の「アースデイ」に合わせ、App Storeで開催されていた「Apps for Earth」での売り上げは、800万ドル(約8億円)に達していたことがアップルの発表によって明らかとなりました。
 
800万ドルはアプリから得られた利益、そしてアプリ内で課金された利益の総計で、100%がWWF(世界自然保護基金)に寄付されることになっています。
 

 
このキャンペーン自体は2回目ですが、昨年にもアップルとWWFは、今後数年にわたって中国の森林を数百万エーカー保護することで協力しており、アップルの自然保護に対する意識の高さがうかがえます。またアメリカ国内の森林についても、同様の試みを行っています。
 
なお、現在建設中の新本社Apple Campus2でも、床に自然な換気を実現し、空調による電力消費を抑えるような効果が施されているほか、使用電力は全て太陽光発電で賄われる再生可能エネルギー、用いられる水は再生水であることなどが分かっています。
 
 
Source:Apple
(kihachi)

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