2015年4月17日03:47公開

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アップル、広大な森林を購入~iPhoneのパッケージはここから生まれる

Apple_Forest


 
アップルは環境保護団体The Conservation Fundと提携し、米国内の森林保護のため、メイン州とノースカロライナ州の広大な森林を購入しました。米メディアBuzzFeedが報じています。

森林を守り、森林の恵みを利用する

同社が購入した2カ所の森林を合わせた広さは36,000エーカー(約146平方キロ)を超え、サンフランシスコ市以上の広さに相当します。米国内にはアップルが今回購入したリード森林(メイン州)、ブランズウィック森林(ノースカロライナ州)を含め、推定4,500万エーカー(約18万2,000平方キロ)以上の公的所有ではない森林が、宅地開発などによる消滅の危機に直面しています。
 
アップルは保護した森林で伐採した木を材料にパルプを製造し、iPhoneやiPad、Mac、Apple TVなどの製品の梱包材とする計画です。また他社にもパルプの販売を行うとしています。森林の保護と管理はThe Conservation Fundが行います。

環境保護を推進するアップル

アップルは建設中の新社屋の電力を太陽光発電で補うなど、太陽光発電プロジェクトを推進しているほか、同社屋では再生水を使用することも明らかにしています。今回の森林保護も、森林を生かしつつ、紙の再生サイクルを作り上げるのが目的であるとのことです。
 
 
参照元 : BuzzFeedThe Conservation Fund
執 筆 : lunatic

カテゴリ : 最新情報   タグ :
著者情報

iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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