Apple役員、iMessageのAndroidへの公開の噂を否定!その2つの理由

iMessage iOS Android
 
iPhoneやiPadのiMessageAndroidにも提供される、との噂がありましたが、Appleの役員が2つの理由を挙げて否定しました。

iMessegeのAndroidへの開放はしない、その2つの理由とは

WWDC 2016の開始前、iMessageがAndroidにも提供されるのではないか、との噂が流れましたが、WWDCではiOS10のiMessageについて、スタンプの導入やデコレーション機能は発表されたものの、Androidへの提供に関連した発表はありませんでした。
 
米メディアのThe Vergeは、Appleの役員がこの噂を真っ向から否定した、と報じています。
 
名前は明かされていませんが、Appleの役員はその理由を2つ挙げています
 
ひとつは、iMessageはすでに世界で10億人の利用者を持っており、仮に今後AI開発のために膨大なユーザー数が必要になるとしても、Androidにユーザー層を広げる必要性がないため。
 
もうひとつは、Apple製品でだけ動作するメッセージングアプリのプラットホームを持つことは、Apple製品の魅力であり、販売にも貢献しているため、とのことです。

LINEやFacebookとは別路線

OSをまたいだメッセージングといえば、LINEや、最近アップデートで大幅な機能強化がされたFacebookのMessengerが思い浮かびますが、AppleがiMessageで目指す方向性は異なるようです。

 
 
Source:The Verge
(hato)

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