iOS10の「Safari」では、タブの上限撤廃&一括閉じが可能に

Safari iOS10 Split View タブ
 
iPhoneでネットサーフィンするとき、標準ブラウザ「Safari」を利用する人が多いと思います。iOS9現在は、同時に開けるタブは最大36個まで、そしてタブを閉じる際は一括ではできず、タブ1つずつを閉じる必要があります。
 
しかし、現在開発者向けプレビュー版がリリースされている「iOS10」では、「Safari」のこれらの”不満”が改善されていることがわかりました。

「Safari」の使い勝手が向上の見込み!

ニュースメディア9to5Macによると、iOSデバイスの標準ブラウザ「Safari」に関する改善・新機能として、開けるタブ数で制限がなくなったこと、そして開いているタブを一気に閉じることが可能になったことが紹介されています。
 
同メディアがYouTubeに公開した動画では、90個(!)のタブが開かれている状態で、Safariの画面右上にあるタブボタンを長押しすると、「Close 90 Tabs」(90タブを閉じる)というメニューが確認できます。選択すると、さすがに90タブ開いているので時間がかかっていますが、それでも手動で1つずつ閉じるより遥かに早い約6秒ほどで、すべてのタブが閉じています。
 

 
また、iOS10を搭載したiPadでは、Safariの「Split View」に対応することが発表されましたが、上記の手順の通りタブボタンを長押しすると、「Close ◯ Tabs」とともに「Open Split View」というメニューが表示されています。正式リリースまでに変更される可能性は否定できませんが、「Split View」を利用する際はタブを長押しする操作になりそうです。
 
 
Source:9to5Mac
(asm)

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