iPhone SEは今年1,500万台出荷、新iPad ProよりAir2が売れる?

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発表されたばかりのiPhone SEは2016年中に1,500万台、9.7インチのiPad Proは2016年前半だけで400万台が出荷される、と台湾メディアDigiTimesが報じています。

iPhone SEは2016年中に1,500万台を出荷か


 
台湾メディアのDigiTimesは、Appleのサプライヤー企業の多くは、4インチのiPhone SEの売れ行きを控えめに見積もっており、2016年内の出荷台数は1,500万台程度になるとみられる、と伝えています。
 
1,500万台というと大きな数字に思えますが、DigiTimesによると、現在の四半期あたりのiPhoneの総出荷台数が約5,000万台なので、iPhone SEが占める割合はおよそ3割になる、という計算です。
 
また、FoxconnがiPhone SEと9.7インチiPad Proの製造を独占受注しており、今回発表された新製品から最も利益を得るのはFoxconnだろう、とDigiTimesは報じています。

9.7インチのiPad Proは2016年前半で400万台を出荷


 
DigiTimesは、9.7インチのiPad Proについて、2016年の前半で400万台が出荷されると見積もっています。同じ9.7インチで、日本では9,000円値下がりしたiPad Air2が注目されてiPadシリーズの販売で最大の割合を占めることになり、iPad Mini4の需要に影響が出るのではないか、と予測しています。
 
なお、iPhone SEも9.7インチiPad Proも、3月24日に予約受付開始、31日に発売予定です。
 
 
Source: DigiTimes (1), (2)
(hato)
 
 

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