iPhone Duoの初期在庫数が限られていたことから、Appleは当初、2026年11月に米国と中国のみで発売する計画だったと、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えています。
最終的には日本を含む70以上の国や地域で10月23日に発売されましたが、当初の計画通りであれば、日本のユーザーがiPhone Duoを入手できるのは年末以降になっていたかもしれません。
米国と中国以外での発売を遅らせる計画
ガーマン記者によれば、Appleは当初、2026年11月に米国と中国でiPhone Duoを先行発売し、その他の国や地域では2026年末〜2027年初頭にかけて順次発売する予定だったとのことです。
こうした地域限定の先行発売は、初期在庫が少ないと報じられた際にも、Appleが選択する可能性のある販売方法の1つとして挙げられていました。
日本のユーザーにとっては良い判断
ガーマン記者は、Appleが深刻な供給不足を把握しながら70以上の国や地域で同時発売したことについて、判断を誤ったと批判しています。
確かに、予約開始直後から納期が2027年1月まで延びたことを考えると、発売地域を限定して初期需要に対応する選択肢もあったはずです。
しかし、日本のユーザーにとっては事情が異なります。当初の計画通りなら発売までさらに数カ月待つ必要があったため、日本を同時発売の対象に含めたことは幸運だったと言えます。
日本と米国で異なる在庫配分方針?
iPhone Duoの初期在庫については、約80%がApple Storeに割り当てられたとガーマン記者が報告しています。
米国では発売日に予約なしで購入できる店舗もあり、店頭販売を優先する方針がうかがえました。
日本では発売日にApple Storeでの予約なし購入が認められておらず、販売方法には違いがありました。
iPhone Maniaによる日々の在庫調査では、国内キャリアの在庫回復や入荷が比較的早いように見受けられます。
このことから、日本と米国では販売チャネルごとの在庫配分方針が異なる可能性もあります。ただし、日本国内の具体的な配分割合は明らかになっていません。
Source: Power On/Bloomberg
