iPhone18 Proの耐擦過性テストと分解動画が公開〜傷つきやすさはどうなった?

iPhone18 Pro d test

新型iPhoneが発売されると例年、筐体やディスプレイを刃物などで擦り、耐擦過性や耐久性を確認しているYouTubeチャンネル「JerryRigEverything」が、今年もiPhone18 Proを対象にテストを行い、動画を公開しました。

動画では耐擦過性だけではなく、耐熱性や筐体の強度、可変絞り機構なども確認されています。

JerryRigEverythingはまた、耐久性テストの後に分解し、ベイパーチャンバーの構造などを詳しく紹介しています。

アルミニウム合金製筐体をテスト

今年も発売されたばかりのiPhone18 Pro「バーガンディ」を使い、筐体やディスプレイに傷を付ける耐久テストが行われています。

アルミニウム合金製の筐体は、刃物で擦ると比較的簡単に傷が付きます。この傾向はiPhone17 Proと大きく変わっていません

iPhone18 Proシリーズの筐体はアルミニウム合金製で、本体カラーは陽極酸化処理によって着色されています。そのため、表面に深い傷が付くと下地の金属色が見えやすくなります。

アルミニウム合金はステンレスやチタニウム合金と比べて放熱性能に優れる一方、表面の耐擦過性という点では不利です。

2027年モデルのiPhone Proシリーズでは再びチタニウム合金製筐体を採用し、ディスプレイと背面のガラスパネルで挟み込むような構造になるとの噂もあります。

これが実現すれば、筐体表面の耐擦過性向上も期待できます。

Ceramic Shield 2の耐擦過性を確認

iPhone18 ProのディスプレイにはCeramic Shield 2が採用されています。

JerryRigEverythingによるモース硬度を用いたテストでは、硬度6では目立った傷は付かず、硬度7で薄い傷が確認され、硬度8ではより明確な傷が付きました。

一般的なスマートフォンでは硬度6付近から傷が付き始めることが多いため、iPhone18 ProのCeramic Shield 2は高い耐擦過性を示したことになります。

背面ガラスも高い耐擦過性

背面ガラスパネルについても、鍵や石など複数のツールで擦るテストが行われています。

一見すると傷が付いたように見える跡もありますが、その多くはツール側の素材がガラス表面に付着したもので、手で擦ると消えています。

背面ガラス自体には深い傷が残りにくく、高い耐擦過性を備えていることが確認できます。

OLEDディスプレイの耐熱性も確認

有機EL(OLED)ディスプレイをライターの炎で約25秒間加熱するテストも行われました。

加熱後も表示や操作に大きな変化はなく、ディスプレイに恒久的な損傷は確認されていません。

曲げテストでも大きな変形なし

JerryRigEverything恒例の曲げテストでは、iPhone18 Proを前後から強く曲げても大きな変形は生じませんでした。

アルミニウム製筐体であっても本体の剛性は高く、ガラスが割れることもなく、構造上の強度は十分に確保されています。

可変絞りや画面下センサーも確認

動画では耐久テストだけではなく、顕微鏡を使ってiPhone18 Proの新機構も紹介しています。

4,800万画素広角カメラに搭載された可変絞りでは、絞り羽根が実際に動作する様子がわかります。

また、Face ID機構の赤外線カメラが配置されたディスプレイ左上の画面下部分も拡大して確認されています。

この部分は通常の表示領域と画素構造がわずかに異なりますが、一般的な視距離では目立ちにくい仕上がりです。

iPhone18 Proの耐久性は高いが筐体の傷には注意

今回のテストでは、Ceramic Shield 2や背面ガラス、筐体の剛性について高い耐久性が確認されました。

一方、アルミニウム合金製の側面やカメラバンプ周辺は刃物などで擦ると傷が付きやすく、この点はiPhone17 Proと大きく変わっていません。

ケースを使用せずにiPhone18 Proを使う場合は、金属部分への擦り傷には注意したほうが良さそうです。

耐擦過性テストの後に分解し内部を確認

「JerryRigEverything」は、耐擦過性テストの後にiPhone18 Proを分解し、動画を公開しています。

Source: JerryRigEverything

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