Appleは今後、iPhone Duoのバリエーションを拡大し、廉価モデルなど複数のモデルを投入する可能性があると、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で予想しています。
ガーマン記者はまた、iPhone Duoに関するAppleの開発課題としてFace IDと望遠カメラの搭載を挙げ、第3世代モデルまでには実現する可能性が高いとみています。
10年以内に折りたたみが主流へ?
iPhone Duoへの注目度はかなり高いものの、税込364,800円〜という高額な販売価格もあり、すぐにストレート型iPhoneの販売台数を大きく減らすほどの影響はないと考えられています。
現在、折りたたみスマートフォンがスマートフォン市場全体に占める割合はまだ数%程度にとどまっています。
しかし、Appleの参入によって市場が大きく変化し、今後10年以内に折りたたみスマートフォンが市場の大部分を占めるようになるとガーマン記者は予想しています。
日本の携帯電話市場でも、かつて折りたたみ式のフィーチャーフォンが主流になった時期があり、その流れを彷彿とさせます。
Apple Upgradeを米国外にも拡大?
そのために重要になるのが販売価格で、その負担を軽減する方法の1つとして「Apple Upgrade」が挙げられています。
Apple Upgradeは現在米国で提供されており、iPhone Duoも12カ月または24カ月のリース契約で利用できます。
ガーマン記者は、この仕組みが将来的に米国以外の国や地域へ拡大される可能性があるとみています。
高額な折りたたみiPhoneを一括購入する負担を抑えられれば、iPhone Duoシリーズの普及を後押しすることも期待できます。
iPhone Duoファミリーを展開?
iPhone Duoをシリーズ化し、複数のモデルを用意することで、廉価モデルも含めて幅広いユーザーの選択肢にすることも考えられます。
例えば、将来的には次のようなモデル展開も想定できるというのが、ガーマン記者の考えです。
- iPhone Duo Max:大型モデル
- iPhone Duo mini:小型モデル
- iPhone Duo SE:廉価モデル
縦折りタイプがDuo SEになる?
Appleは現在のiPhone Duoのような横開き型だけではなく、縦に折りたたむFlipタイプも開発しているとの噂が以前からあります。
このモデルには、現在のiPhone Duoとは異なるポップな本体カラーが採用されるとの予想もありました。
価格を抑えた縦折りモデルが製品化されるのであれば、「iPhone Duo SE」のような位置付けになることも考えられます。
Appleは第3世代iPhone Duoでディスプレイサイズを拡大すると市場調査会社が予測していました。
これを「iPhone Duo Max」として現行モデル程度の価格帯で販売し、現在と同程度の画面サイズを持つモデルをより安価な「iPhone Duo」として併売することも想定できます。
Duo 3までにFace IDと望遠搭載?
現在のiPhone DuoはFace IDを搭載せず、サイドボタン内蔵Touch IDを採用しています。また、背面カメラは広角と超広角の2眼で、専用望遠カメラも搭載していません。
ガーマン記者は、こうした点がAppleの今後の開発課題になっており、第3世代モデルまでにはFace IDと望遠カメラの搭載が実現する可能性が高いとみています。
第3世代で本体やディスプレイが大型化するのであれば、内部スペースにも余裕が生まれ、Face ID機構や望遠カメラを搭載しやすくなることが期待されます。
今回の予想が的中すれば、2028年秋に登場するiPhone Duoシリーズでは、第3世代iPhone Duoに加えて大型モデルのiPhone Duo Maxなど、複数モデルが用意されるかもしれません。
Source: Power On/Bloomberg
Photo: Apple Hub/Facebook (1), (2), (3), METARIAL(@parthiv_chakma)/
