iPhone18 Proの販売価格はiPhone17 Proと比べて約9%値上げされ、最安モデルは1,199ドルになるとの予想を、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」の最新版で伝えています。
この予想販売価格をもとに日本での価格を試算すると、iPhone18 Proの256GBモデルは税込212,800円となります。
米国では100ドル値上げを予想
ガーマン記者の予想販売価格は、スマートフォン市場で競合するSamsungやGoogleの動向をもとに推察したものです。
両社が最新のスマートフォンで約100ドルの値上げを実施したことから、Appleも同程度の価格改定を行う可能性があると考えています。
Appleが同様に100ドル値上げした場合、iPhone18 Proの最安モデルは、iPhone17 Proの1,099ドルから1,199ドルに引き上げられることになります。
日本での販売価格を試算
100ドル値上げされた場合の日本での販売価格は、以前の記事でもお伝えした通り、税込18,000円の値上げになると試算しています。
これをiPhone17 Proシリーズの現行価格に加えた場合、iPhone18 Proシリーズの予想販売価格は次の通りです。
| モデル名 | 予想販売価格 (税込) | 同容量の現行モデル 価格(税込) |
|---|---|---|
| iPhone18 Pro 256GB | 212,800円 | 194,800円 |
| iPhone18 Pro 512GB | 247,800円 | 229,800円 |
| iPhone18 Pro 1TB | 282,800円 | 264,800円 |
| iPhone18 Pro Max 256GB | 232,800円 | 214,800円 |
| iPhone18 Pro Max 512GB | 267,800円 | 249,800円 |
| iPhone18 Pro Max 1TB | 302,800円 | 284,800円 |
| iPhone18 Pro Max 2TB | 372,800円 | 354,800円 |
部品原価は200ドル以上上昇
iPhone18 Proシリーズでは、DRAMとNANDフラッシュメモリの価格高騰などにより、総部品原価が大幅に上昇すると予想されています。
256GBや512GBモデルでも総部品原価は前世代から200ドル〜250ドル程度上昇し、iPhone18 Pro Maxの1TBモデルでは約300ドル増えるとの試算もあります。
販売価格の値上げ幅を100ドルに抑えるのであれば、部品原価の上昇分をAppleが一定程度吸収することになります。
その場合、iPhone18 Proシリーズ1台あたりの利益率は、iPhone17 Proシリーズの発売当初より低下することも考えられます。
OLEDの原価削減策も実施か
Appleは部品原価上昇の影響を抑えるため、有機EL(OLED)ディスプレイを大量に先行発注し、仕入れ価格の引き下げをサプライヤーと交渉していると噂されています。
それでも、DRAMとNANDフラッシュメモリを中心とした部品価格の高騰分を、OLEDディスプレイの原価削減だけで吸収するのは難しい見通しです。
100ドル以上の値上げもあり得る
今回のガーマン記者の記事で気になるのは、100ドルの値上げであればGalaxyなどの競合モデルと同程度の価格帯を維持できるとする一方、さらに高い価格設定もあり得ると指摘している点です。
100ドル程度の値上げであれば、MacやiPadで実施された大幅な価格改定ほどのインパクトを避けられる可能性があります。
その一方で、iPhoneには強固な顧客基盤があることから、Appleが100ドルを超える値上げを実施する余地もあるとガーマン記者は考えています。
今回の1,199ドルという予想は、Apple内部やサプライチェーンから得た価格情報ではなく、SamsungやGoogleなど競合メーカーの価格動向を踏まえたガーマン記者自身の推測です。
そのため、iPhone18 Proの実際の販売価格については、正式発表まで複数の予想が続くことになりそうです。
Source: Power On/Bloomberg
Photo: Apple Hub/Facebook
