折りたたみiPhone(仮称:iPhone Ultra)のバッテリー容量は4,883mAhになるとの予想が、中国SNSのWeiboに投稿されました。
これまでiPhone Ultraのバッテリー容量は5,000mAhを大きく上回ると噂されていましたが、今回の情報が正しければ、5,000mAhには届かないことになります。
最大5,800mAhとの予想よりもかなり少ない
iPhone Ultraのバッテリー容量については、これまで5,000mAhを大きく上回り、5,500mAh〜5,800mAhに達するとの予想もありました。
しかし、iPhone Ultraは開いた状態のディスプレイサイズがiPad mini(A17 Pro)に近い一方、本体は折りたたみ構造でかなり薄くなるとみられています。
iPad mini(A17 Pro)のバッテリー容量が5,200mAh前後であることを踏まえると、iPhone Ultraが5,500mAh〜5,800mAh級のバッテリーを搭載するのは難しいとの見方もありました。
今回投稿された4,883mAhという数値は、折りたたみ筐体の薄さや内部スペースの制約を考えると、現実的な水準といえそうです。
2分割バッテリーを搭載
今回投稿された情報では、iPhone Ultraには容量の異なる2つのバッテリーが搭載されるとされています。
小さい方のバッテリー容量は1,921mAh、大きい方は2,962mAhで、合計容量は4,883mAhです。
| バッテリー | 容量 |
|---|---|
| 小型バッテリー | 1,921mAh |
| 大型バッテリー | 2,962mAh |
| 合計 | 4,883mAh |
この構成は、折りたたみスマートフォンでは一般的な2分割バッテリー構造とみられます。
メインカメラ、ロジックボード、各種ボタン類が搭載される側に1,921mAhのバッテリーを配置し、サブディスプレイやUSB-C端子が搭載される側に2,962mAhのバッテリーを配置する設計が考えられます。
iPhone Ultraのバッテリー駆動時間(公称値)を推察
iPhone Ultraの合計バッテリー容量とされる4,883mAhは、iPhone17 Pro Maxの物理SIMモデルに搭載される4,823mAhに近い数値です。ただし、バッテリー容量が近いからといって、駆動時間も同等になるとは限りません。
iPhone Ultraは折りたたみ構造を採用し、メインディスプレイは7.7インチ程度になると噂されています。iPhone17 Pro Maxの6.9インチディスプレイよりも大きいため、メインディスプレイ使用時の消費電力は増える見込みです。
一方で、5.3インチと噂されるサブディスプレイだけを使う場面では、消費電力を抑えられる可能性があります。
バッテリー容量が近似値のiPhone17 Pro Maxの駆動時間
iPhone17 Pro Maxの物理SIMモデルの公称バッテリー駆動時間は、ビデオ再生が最大37時間、ビデオ再生ストリーミングが最大33時間です。
Galaxy Z Fold7とGoogle Pixel 10 Pro Foldを参照
折りたたみスマートフォンとしては、Galaxy Z Fold7やGoogle Pixel 10 Pro Foldのバッテリー駆動時間が参考になります。
Galaxy Z Fold7は、バッテリー容量が4,400mAhで、動画再生時間は最大24時間とされています。Google Pixel 10 Pro Foldは、バッテリー容量が標準5,015mAh、最小4,919mAhで、公式仕様ではバッテリー駆動時間が30時間以上と案内されています。
iPhone Ultraの公称バッテリー駆動時間は動画再生30時間と予想
これらと比較すると、iPhone Ultraのバッテリー容量が4,883mAhであれば、公称値としてのビデオ再生時間は最大30時間程度になると予想します。
ただし、この数値はメインディスプレイとサブディスプレイのどちらを使うかによって大きく変わります。サブディスプレイ中心の利用であれば、消費電力を抑えられるため、長時間の動画再生が可能になる見込みです。
メインディスプレイを展開した状態では、7.7インチ前後の大画面を駆動するため、同じバッテリー容量でも駆動時間は短くなると考えられます。A20 Proは低消費電力化が図られているとしても、それだけでバッテリー駆動時間が大幅に伸びる可能性は低いと思われます。
ディスプレイサイズが近いiPad mini(A17 Pro)から推察
iPhone Ultraのメインディスプレイサイズは7.7インチで、iPad mini(A17 Pro)の8.3インチに近いと噂されています。
iPad mini(A17 Pro)の公称バッテリー容量は19.3Wh(約5,200mAh)で、Wi-Fiでのインターネット利用やビデオ再生は最大10時間と案内されています。
iPhone Ultraのバッテリー容量が4,883mAhで、メインディスプレイを展開してビデオ再生を行う場合、iPad miniに近い大画面を駆動することになります。
そのため、メインディスプレイのみで動画を再生する場合は、最大10時間前後にとどまる可能性もあります。
Photo: 数码闲聊站(Digital Chat Station)/Weibo, Apple Cycle(@theapplecycle)/X
