1月27日の夕方から夜にかけて、iPhoneやMacの標準ブラウザ「Safari」が強制終了してしまう問題が発生し、世界中のユーザーが困惑していましたが、Appleはこの問題への対処を完了した模様です。
iPhoneの「Safari」強制終了問題、Appleが解決
iPhoneやiPad、Macの標準ブラウザ「Safari」が突然強制終了してしまう現象が発生して話題となりました。米メディアBuzzfeedが、Appleはこの問題に対処したと語った、と報じています。
Apple tells BuzzFeed News the Safari issue has been resolved.
— John Paczkowski (@JohnPaczkowski) 2016, 1月 27
解決策1:「Safari検索候補」をオフに
問題は、「Safari検索候補」のキャッシュデータ処理のバグによるもので、Safariのキャッシュデータを削除することで解決可能です。
昨日の記事で詳しくご紹介していますが、手順は以下のとおりです。
- Safariを終了させる
- 「設定」から「Safari」を開く
- 「Safari検索候補」(あるいは「Spotlightの検索候補」)をオフにする
解決策2:Safariの履歴データを消去
Buzzfeedによると、上記の手順でも問題が解決しない場合は、以下の方法でSafariのキャッシュを削除する必要があります。
- Safariを終了させる
- 「設定」から「Safari」を開く
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップ
これにより、最近閲覧したWebページの履歴やCookieが消去され、Safariで開いていたタブが閉じられます。ブックマークや保存されたパスワードは消去されませんのでご安心ください。
Source:Buzzfeed
(hato)