iPhone7で、噂どおりヘッドフォン端子が廃止されると、iPhoneユーザーは人生でかなりの時間を節約できるかもしれません。
iPhone7でヘッドフォン端子が廃止される、もう1つの効果
今秋に発売されるiPhone7では、ヘッドフォン端子が廃止され、付属のイヤホンはBluetooth接続になると噂されています。
この変更により、iPhoneユーザーが絡まったイヤホンケーブルをほどくために費やしている時間をどの程度節約できるかの計算が発表されました。
iPhoneユーザーがイヤホンケーブルをほどくのに割く時間は?
サンフランシスコ在住のデザイナー、エドワードさんは、絡まったイヤホンケーブルをほどくのにiPhoneユーザーが割いている時間を計算して発表しました。
計算の条件は以下のとおりです。
- 簡単な絡まりが1日3回発生、ほどくのに1回4秒かかる
- 複雑な絡まりは1日1回発生、ほどくのに1回20秒かかる
- 一週間に6日間、iPhoneで音楽を聴く
- これまでiPhoneを使って8年、ケーブルをほどいてきた
- これから働く30年間、同様にiPhoneを使うと想定
- そのため、9,360日間、イヤホンを使う
計算の結果、エドワードさんがiPhoneのイヤホンケーブルをほどくのに使っている時間は、299,520秒 = 4,992分 = 83.2時間 = 3.4666日となり、およそ3日半にのぼることがわかりました。
人生の残り時間がわかると3日半の貴重さが身にしみる・・・
もちろん、ケーブルが絡まるのはiPhoneに限りませんし、計算の条件が変われば結果も変わりますが、ケーブルをほどくのに人生の3日半を無駄にしている、というのは衝撃的です。
自分の人生に残された時間がわかるアプリを使うと、3日半という時間がますます貴重に思えてきます。
Source:Cult of Mac, Edward Aten
(hato)