サムスンの次期モデルGalaxy S7/S7 Edgeについてはその存在とともにスペック等がたびたび報じられていますが、ニュースメディア『ZOL』は、同デバイスが「組み込み式SIM（e-SIM)」搭載端末になる可能性があると報じています。
物理的なSIMカード挿入・交換が不要に
ユーザーは携帯キャリアを契約・変更する際、現在では一般的に差し込むSIMカードを交換する必要があります。SIMカードの交換については、物理的な手間があるばかりか、本体サイズが増加してしまう一因にもなるのですが、サムスンの次期フラッグシップモデル「Galaxy S7/S7 Edge」では、これが「組み込み式SIM（e-SIM)」となる可能性が浮上しました。
サムスンはすでにスマートウォッチ「Samsung Gear S2 3G」においてこの「e-SIM」を採用しているので、この技術を「Galaxy S7/S7 Edge」でも流用する可能性はありますが、どうなるのでしょうか。
Apple、サムスンが携帯キャリアなどと協議しているという噂も
なお、「e-SIM」については、Appleが携帯キャリアおよびサムスンなどの携帯電話メーカーと協議しているという噂がありました。
iPhoneの次期モデルであるiPhone7/7 Plusにもこの技術が搭載されるのかは不明ですが、薄型化には一役買う技術だけに期待するユーザーも多いのではないでしょうか。
Source:ZOL
(クロス)