iPhone15 Proの分解動画が公開〜修理しやすさの評価は10点満点中7点

iPhone15 Pro TD PBK_1200
 
iPhone15 Proの分解動画を、YouTubeチャンネル「PBKreviews」が公開しました。PBKreviewsは、iPhone15 Proの修理しやすさは10点満点中7点と評価しています。
 
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxでは、望遠カメラモジュールのデザインが異なっているのが確認できます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proの分解動画が公開された。
2. iPhone15 Proの修理しやすさは、10点満点中7点
3. iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxとで望遠カメラモジュールのデザインが異なっているのを確認。

iPhone15 Proの分解動画

メインボードの取り外し

メインボードは、6つのネジで固定されています。
 

 

メインボードの冷却シート

メインボードの冷却は、ベイパーチャンバーなどではなく、表面に貼られたグラファイトシートで行われます。
 

 

ディスプレイ背面

ディスプレイの背面にも、グラファイトシートが貼り付けられています。
 

 

リアカメラユニットの取り外し

リアカメラユニットは、3つのネジで固定されています。
 

 

リアカメラユニット

リアカメラユニットでは、左下の広角カメラ用モジュールが他と比べて大きめです。
 
iPhone15 Pro Maxでは、下記の画像の右側になる位置に横長の高倍率望遠カメラが搭載されています。
 

 

LiDARスキャナ

iPhone15 ProシリーズのLiDARスキャナ用ToF VCSEL(Time of Flight Vertical Cavity Surface-Emitting Laser)は、ソニーが供給していると噂されています。
 

 

Face ID機構

Face ID機構の小型化が、Dynamic Islandの実現に繋がっています。
 

 

バッテリー

iPhone15 Proシリーズのバッテリーの形状は、引き続きL字型です。
 

 

Taptic Engine

iPhone15 Proシリーズ用のTaptic Engineは、小型化されています。
 

 

背面パネルの取り外し

背面パネルとメインボードとは、ケーブルで接続されています。
 

 

内部フレーム

iPhone15 Proシリーズの筐体は、アルミニウム製の内部フレームをチタニウム製バンドで覆うことで作られています。
 

 

背面パネル

背面パネルにはMagSafe用の磁気充電誘導コイルが搭載されており、グラファイトシートで覆われています。
 
背面パネルを分離できるようになったことが、iPhone14 Proシリーズと比べた場合の修理料金の値下げに繋がりました。
 

 

メインボード

iPhone15 Proシリーズ用メインボードの部品配置図は、こちらの記事でご確認ください。
 

 

USB-C端子関連部品

USB-C端子関連部品の一部が、発売前にリークされていました。
 

 

修理しやすさ

iPhone15 Proの修理しやすさは10点満点中7点です。分解に時間がかかること、充電端子の取り外しが少し面倒なのが減点の理由です。
 

 

 
 
Source:MacRumors
(FT729)

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