初代MacBook Airの発表から15年

スティーブ・ジョブズ氏 MacBook Air Macworld 2008
 
Appleが初代MacBook Airを発表してから、15年が経ちます。発表イベントでスティーブ・ジョブズ氏が封筒から取り出すパフォーマンスが注目を集めました。

茶封筒から取り出されたMacBook Air

初代iPhoneが発売された翌年の現地時間2008年1月15日、「There’s something in the air.」のキャッチコピーがつけられたMacworld 2008で、初代MacBook Airは発表されました。
 
スティーブ・ジョブズ氏は、封筒からMacBook Airを取り出して、「世界一薄いノートブック」の薄さを際立たせることに成功しました。
 

 
初代MacBook Airは、最も薄い部分0.4センチ、最も厚い部分でも1.94センチという、横から見るとくさび型になった形状が特徴的なモデルです。
 
薄さとスタイリッシュなデザイン、1.36キログラムという軽さだけでなく、13.3インチディスプレイとフルサイズキーボードを備え、使い勝手も犠牲にしていないMacBook Airは世界中の多くのユーザーを獲得し、その後「Ultrabook」と呼ばれるカテゴリーができるきっかけとなりました。

最新MacBook Airはさらに軽く

2022年に発売された最新のMacBook Airは、フラットな形状を採用し、初代からデザインは大きく変わりました。しかし、2022年のMacBook Airは厚さ1.13センチ、重量1.24キログラムと、初代よりもさらに軽く、薄く進化しています。
 
現在、Macシリーズの販売台数の74%をラップトップモデルが占め、そのうちMacBook ProとMacBook Airが人気を二分しています。
 
 
Source:AppleInsider
(hato)

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