働きやすい職場ランキングでAppleが100位外へ転落

100 Best Places to Work 2023
 
企業の口コミサイトGlassdoorが毎年公開している、働きやすい職場ランキング「100 Best Places to Work」の2023年版において、Appleが100位外へと転落したことがわかりました。
 
ちなみにAppleの2022年の順位は56位、2021年の順位は31位でした。

1,000人以上の従業員が勤務する企業が対象

Glassdoorの2023年版ランキングの対象となっているのは、2021年10月19日から2022年10月17日の期間中に、1,000人以上の従業員を雇用していた企業です。
 
ランキング作成にあたっては、Glassdoorが同社プラットフォームに投稿された匿名レビューを分析、5ポイントスケールで評価しています。5.0が「非常に満足」、1.0が「おおいに不満」という評価です。

Appleは15年連続でランク入りしていた

Glassdoorのリードエコノミストであるダニエル・ツァオ氏はCNBCに対し、Appleが2023年版のリストに名を連ねていないことに「非常に驚いた」とコメント、次のように続けています。
 
「Appleはこのリストの公開が始まって以来、15年間連続で100位入りしていた。昨年Appleが、オフィスへの復帰を求めたことについては、従業員からは賛否両論があった」
 
Apple最高位を記録したのは2012年の10位です。
 
ちなみに2023年のリストで、NVIDIAは5位、Googleは8位にランク入りしています。

 
 
Source:Glassdoor via MacDailyNews
(lunatic)

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