Twitter Blue、新規アカウント作成後90日間は加入不可に。悪用対策か

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Twitterは、同社の「About Twitter Blue」のページを更新し、新規アカウント作成後、90日間はTwitter Blueに加入できないという新たなルールを追加しました。これは、認証バッジ(青のチェックマーク)の悪用対策の一環だとみられています。

90日の待機期間を設ける

「About Twitter Blue」のページには、「新規作成されたTwitterアカウントは、90日間、Twitter Blueに登録できません。また、今後、当社の裁量により、予告なく新規アカウントに待機期間を設けることがあります」と記載されています。
 
これにより理論的には、なりすましアカウントの作成を制限することができます。認証バッジを得るためには3カ月待つ必要があるため、悪用しようと行動を起こす時に、思いつきで実行するよりも大きな覚悟が必要になり、それが抑止力につながると考えられます。
 
現在、Twitter Blueの受付は停止されていますが、Twitterのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、現地時間11月29日に再開するとしており、90日間の制限があることで、即時認証の悪用目的でアカウントを作成する人の問題は2023年3月まで先送りされます。これにより、Twitter Blueの受付が再開される際に、認証バッジの悪用が少なくともある程度は減ると思われます。しかし、既に存在するアカウントが認証バッジを購入し、他人になりすますことを防ぐことはできません。
 
 
Source:Twitter,The Verge(1),(2) via 9to5Mac
(m7000)

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