新Apple TV 4K、さり気なく従来モデルより50%軽量化を達成

Apple TV 4K
 
新たに発表されたApple TV 4K(第3世代)は、冷却ファンを必要としない構造を採用したことで、大幅な軽量化を実現しています。

これまで長らく規格は同じだったが

10月18日(現地時間)に発表されたApple TV 4K(第3世代)は、iPhone13シリーズと同じA15 Bionicチップを搭載しており、USB Type-C(USB-C)に対応した専用リモコンSiri Remoteとともに、その高性能ぶりに注目が集まっています。
 
さらにハイエンドチップを搭載しているだけでなく、ファンレスデザインを採用したことにより、従来のApple TVシリーズと比較し、10%超の薄型化と50%の軽量化を達成している点も見逃せないポイントです。
 
Appleの公式Webサイトによれば、新たなApple TV 4Kは高さ31ミリ、幅&奥行き93ミリとなっており、Apple TV HDやApple TV 4K第1世代〜第2世代の高さ35ミリ、幅&奥行き98ミリと比較して、全体的に小型化を実現しています。
 

 
しかも重量については、従来モデルが425グラムなのに対し、新モデルは208グラム(Wi-Fi+Ethernetモデルは214グラム)と大幅な軽量化に成功しており、Apple「前世代に比べて25%のカーボンフットプリント削減に貢献している」と胸を張るほどです。

11月4日に発売

新Apple TV 4Kは10月19日より予約受付が始まっており、発売は11月4日となります。
 
急激や円安で価格の見直しを迫られているのはApple製品も例外ではありませんが、第3世代はWi-Fiモデル(64GB)が19,800円、Wi-Fi+Ethernet(128GB)が23,800円と、第2世代がWi-Fi+Ethernet(64GB)で23,800円からグレードアップしているにもかかわらず、価格が維持されています。
 
 
Source:Apple(1)(2) via MacRumors
(kihachi)

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