Apple、2025年に2nmプロセスでのAppleシリコン製造を計画

Future A chip
 
DigiTimesが、Appleは2025年に2nmプロセスでのAppleシリコン製造を開始するべく、TSMCとの打ち合わせを開始すると報じました。

2023年に3nmプロセス、2025年に2nmプロセスでの製造計画

Appleは2nmプロセスでのAppleシリコン製造に前向きで、TSMCが2025年に立ち上げる予定の同プロセスでの製造について協議を行うと、業界関係者が述べています。
 
Appleは今年末にもTSMCの3nmプロセス「N3」において初となるAppleシリコン「M2 Pro」の製造を開始するとみられていましたが、最終的に2023年に延期され、製造プロセスも改良型3nmプロセスである「N3E」を用いると噂されています。

2年〜3年おきに微細化の流れに?

Appleが予定通り2025年に2nmプロセスでのAppleシリコン製造を開始できるのであれば、2023年と2024年は3nmプロセスとその改良版を利用すると予想されます。
 
現在、Appleシリコン製造の主流となっているTSMCの5nmプロセスも、「N5」および改良版の「N5P」など複数年にわたって利用されています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:EverythingApplePro EAP/YouTube
(FT729)

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