ジョン・グラバー氏が、Studio Displayをレビューし、iOS15.4が動作していること、カメラ画質は期待はずれながら今後のアップデートで改善される可能性があることを報告しました。【追記】Appleが、Studio Displayファームウェアアップデート15.4の提供を開始しました。
iOS15のバージョンアップに伴い、写真画像改善か
グラバー氏によれば、Studio Displayのシステム情報から、本ディスプレイではiPhone向けと同じビルド番号のiOS15.4が動作しているとのことです。
グラバー氏はStudio Display内蔵カメラの画質が期待はずれと指摘、しかしながら将来のソフトウェアアップデートでiPad Air(第5世代)やM1搭載iPad Pro並の画質に改善される可能性があると述べています。
グラバー氏は、Studio Displayのカメラ画質改善を含むソフトウェアアップデートは、macOS12のバグフィックスではなく、iOS15でなされるかもしれないと伝えています。
グラバー氏が撮影サンプルとして、2枚の画像を投稿しています。下記画像上段はiPad Air(第5世代)で撮影したもので、下段がStudio Displayで撮影したものです。
【追記】Appleが提供を開始したStudio Displayファームウェアアップデート15.4では、Intelプロセッサ搭載MacのBoot Campに対応します。このアップデートでは、カメラ画質の改善は行われていないようです。
@verge @reckless Apple Studio Display Firmware Update 15.4 is out – first impressions: Front camera quality not really improved, still pretty grainy pic.twitter.com/yvYbpv8zAQ
— weidenhaus (@weidenhaus) March 18, 2022
iOS15.4が動作しているのであれば・・・
リーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)は、Studio DisplayでiOS15.4が動作しているのであれば、それを利用して色々できるかもしれないとのコメントを、Twitterに投稿しています。
I have a crazy idea
Can people use that iOS build in the display and load it in an iPhone
=> iPhone behave like a studio display 👀 https://t.co/dAW8fcOrto— ShrimpApplePro 🍤🔱 (@VNchocoTaco) March 18, 2022
Source:Daring Fireball via iMore, Apple
Photo:Appledsign/Facebook
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