YouTubeの低評価の数、ブラウザ拡張機能で復活可能

Return YouTube Dislike
 
YouTubeは11月、YouTube動画につけられた低評価の数を非表示にすると発表しました。これによりクリエイターは低評価の数を確認できるものの、一般視聴者は低評価の数を見ることができなくなりました。

低評価数の表示を復活させるブラウザ拡張機能

しかし最近公開されたブラウザ拡張機能”Return YouTube Dislike”(低評価数の復活)をインストールすれば、これまで通り低評価の数が表示されるようになります。
 
米メディア9to5Googleによれば、”Return YouTube Dislike”ブラウザ拡張機能はChrome、Edge、Firefox版が提供されています(iOS向けはジェイルブレイクなのでお勧めしません)。
 
同拡張機能をインストールすると、仕様変更で非表示となった低評価数が、YouTube動画の下に復活します。しかもYouTubeの場合は一定数を超えると「1K」のようにおおまかな数が示されますが、この拡張機能を入れれば正確な数字を確認することができます(下の画像)。
 

いつまで使えるかは不明

ただしこの拡張機能がいつまで利用できるかは不明です。”Return YouTube Dislike”は現在、YouTube APIからのデータを利用しているからです。しかしYouTubeは12月13日にこのデータを非公開とする方針を発表しています。
 
拡張機能のデベロッパーは、12月13日以降はこれまでの統計や拡張機能そのものが収集したデータを利用するそうですが、低評価の数はリアルタイムのものではなく、数日に1回のみのアップデートとなるそうです。
 
同機能拡張に興味のある方は、以下のサイトからインストールして下さい。
 

 
 
Source:9to5Google
(lunatic)

モバイルバージョンを終了