台湾では、9月7日からApple Payを使ったきっぷの購入が利用できるようになります。
多様な決済オプションへの対応目指す台鉄
台湾のきっぷのeチケット予約アプリ「台鉄e予約」に、“Apple Payでの購入サービス”機能が新たに追加された、と台湾鉄路管理局がプレスリリースを発表しました。
台湾鉄路は、よりユーザーフレンドリーかつ多様な決済オプションに対応するため、9月7日からApple Pay支払いサービスを開始します。Apple Payの承認のみで支払いが簡単に行えるようになるため、クレジットカード情報を入力する手間が省けます。
また、同時に新たなポイント制度も導入されており、50元以上の購入でポイントが貯まるようになりました。きっぷの購入価格から最大で30%の割引を受けることができるようになっています。
拡大し続ける公共交通機関でのApple Pay利用
香港では、今年に入ってから公共交通機関の「オクトパスカード」でApple Payがサポート開始となっています。
日本でも今年、公共交通機関でのApple Pay利用に関して、進化がありました。JR東日本がIC入場サービス「タッチでエキナカ」を、2021年3月13日(土)初電から開始しており、モバイルSuicaやApple PayのSuicaで自動改札機を通過し、2時間以内に出場した場合は、入場券料金のみ引き落とし可能となっています。
Source:台湾鉄路管理局 via AppleInsider
Photo:台鉄e予約
(lexi)