台湾メディアDigiTimesによれば、iPadシリーズの筐体素材として将来的にチタニウム合金が採用される可能性があるようです。
より薄い筐体が実現する?
iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの筐体素材がチタニウム合金になると噂されていますが、iPadシリーズも同様にチタニウム合金を採用する可能性があるようです。
筐体素材にチタニウム合金を用いる利点についてDigiTimesは、現在のアルミニウム合金よりも耐久性が向上すること、耐擦過性に優れること、曲がりにくいことをあげています。
また、素材としての強度が高いことから、本体の厚さを薄くすることができるとDigiTimesは説明しています。
チタニウム合金の表面処理に関する特許取得済み
ただし、チタニウム合金はアルミニウム合金と比較して硬く加工が難しいとDigiTimesは指摘しています。
同メディアは、Appleはチタニウム合金製の筐体の仕上げを向上させるために、切削、研磨、化学的表面処理技術を新たに開発・採用すると予想しています。
Appleは、チタニウム合金の表面処理に関する特許を取得しています。
Source:DigiTimes, MacRumors via Wccftech
Photo:Appledsign/Facebook
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